■■「ラッパのマークの正露丸」


MSNニュース(2006/7/27)

以下、引用

正露丸判決:ラッパとひょうたんに類似性ない 大阪地裁

(右)敗訴した大幸薬品の製品(左)和泉薬品工業の製品 「ラッパのマーク」の胃腸薬「正露丸」で知られる大幸薬品(大阪府吹田市)が、ひょうたんマークの正露丸を作っている和泉薬品工業(同府和泉市)に製造販売差し止めと約6400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、大阪地裁であった。田中俊次裁判長は、社名とマークを除く箱のデザインの類似性は認めたが、「(識別のポイントとなる)ラッパとひょうたんは似ておらず、混同の恐れはない」として請求を棄却した。

(以下省略)


《コメント》

 まぁ、この「訴訟」に関してはどうでも良いのですが・・・

 ご存知「ラッパのマークの正露丸」、私も子供の頃にはよく飲まされました。「歯痛にも効く」などといって、虫歯につめる子供もいました。旅行に行くときは大抵「正露丸」を持っていったものです。
 よく知らなかったのですが、「正露丸」は「ラッパのマークの大幸薬品」の登録商標らしいのですが、実際には「正露丸」を作っている会社は10社くらいあるそうで、ひょうたんの他にも「クマのマーク」とか、「錨のマーク」とか、色々あるそうです(こちらをご覧ください)。

 正露丸の成分に関しては、大幸薬品のホームページを見ると、主成分は「日局クレオソート」だそうで、毒性や発癌性で悪名高い「クレゾール」や「フェノール」という消毒・殺虫成分がその主な内容です。同ホームページでは「近年、クレオソートの副作用がとかく問題視されましたが、これは工業用クレオソートと誤解されたためで、日本薬局方クレオソートを配合しているラッパのマーク 大幸薬品の「正露丸」には問題はありません。」ということが書かれています。

日局クレオソートの有効性と安全性に関する研究はこちら

薬害オンブズパースン会議も参考になります。

 「正露丸」を(人間が)服用することの是非は、ここではあえて触れませんが、「クレゾール」や「フェノール」という物質が、あまりに危険なので最近は「消毒薬」としても使用されなくなってきている、ということだけは、是非覚えておいて頂きたいと思います。
 勇気のある方は、どうぞ使い続けてください。私は、素手で触るのも「ちょっと怖い」というようなこの危険な薬剤を、口に入れて飲むなどという勇気は持ち合わせていません。子供の頃を思い出すと、なかなかゾッとします。「無事生きててよかったなぁ・・・」と。

 と言うわけですから、人間はともかく、絶対に動物に正露丸を与えないでください。ちなみに、最近流行の「木酢液」というのも、これと殆ど似たような成分ですので、体に塗ったり吸い込んだり、まして服用したりしては、絶対にいけません

 


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